FedraCoreにMySQLをインストールする


これまでPostgreSQLSQLiteを使うことが多かったのですが、これまでそのライセンスを嫌って使っていなかったMySQLが機能や使いやすさから結構イケてるのではないかと思いはじめました。
ということで、自宅のFedoraCoreに入れてみます。

# yum install mysql
をやったら古いヤツ(4.1)をインストールされそうになった。
それはうれしくないので、ソースをダウンロードして自分でコンパイルしてみる。


http://www.mysql.com/


これをダウンロードしてきた。
mysql-5.0.19.tar.gz
とりあえず/tmpにおくことにする。

まず展開。
# cd /tmp
# tar zxvf mysql-5.0.19.tar.gz


そしてコンパイル
# cd mysql-5.0.19
# ./configure --with-extra-charsets=all --with-charset=eucjpms
# make


で、インストール。
# su
# make install


設定。まずDB用にユーザーを作る。
# /usr/sbin/groupadd mysql
# /usr/sbin/useradd -g mysql -s /noexists -d /usr/local/mysql mysql


DBを初期化する。
# cd /usr/local
#./bin/mysql_install_db --user=mysql


起動用スクリプトをコピーして、再起動時に勝手に起動するようにしてみる。
# cp /tmp/mysql-5.0.19/support-files/mysql.server /etc/init.d/
# chkconfig --add mysql


DBを起動して、
# /etc/init.d/mysql start


DBの管理者のパスワードを設定する。
# ./bin/mysqladmin -u root -p



なおこの記事は以下の本を参考にしました。とってもいい本だと思います。MySQLをこれからいじる人にオススメ。

MySQL 徹底入門 第2版

MySQL 徹底入門 第2版