食器洗い機

食器洗い機のシェアが14%に達したらしい。
日本ではシェアが10%を超えるとそこから一気にシェアが伸びる傾向があるのだそうだ。
そういえば小学生が親になにかを買ってもらうときの常套手段といえば「みんなもってる」と言う事だった。そんなときのみんなというのはたいがいクラスの一人や二人程度だったもんだ。私が小学生のときは1クラスが50人だったので、その10%にあたる5人がなにかを買うとシェアが一気に広がるというのもうなずける。
シェアが10%を超えるとシェアの伸びが加速するのは日本人なら誰しもが幼少のときに脳に組み込まれてしまったプログラムなわけだ。

男女平等が訴えられている昨今であっても、まだまだ食事は女性が担当している家庭が多いであろうから、この食器洗い機が家庭に普及すると、主婦の仕事が激減することになる。食器洗いは女性の手にもっとも大きなダメージを与える作業なわけだから、手が荒れた女性も減るだろう。食器洗い機の普及は女性の社会進出と若返りに貢献する。これは女性はもちろん男性にもとってもうれしいこと。
ITが日本を救う!いやぁホントIT業界に身を置いておいてよかったと思う。

あとは自動食事作成機と子供世話機があればよいのですが。
いや、まわりの人をみていると子供の世話はやっててうれしくてしょうがないように見えるので別にいいのかな。