アイドルと私
今回のテーマは[アイドルと私]、これは困りましたね。
「アイドルとたわし」ならフレンドパークのダーツと関連付けてなにかイケそうなのですが。それにしてもフレンドパークは三菱自動車があのような状況になっているなか今後もパジェロをプレゼントとしていくのでしょうか。
さて、普段はクールに装うことを心がけて生きている私ですので、アイドルのことを口にすることなんてまずないのですが、ここは思い切ってぶっちゃけてみましょう。
私が生まれて初めてアイドルとして意識したのは宮沢りえでした。
リハウスガールとして登場した宮沢りえはたしかハーフでした。
当時私は米国に住んでおり、近所にあった日本のテレビ番組を録画したビデオテープをレンタルしていた店(今にしてみれば、あれは著作権法違反だったのではないかと思います)で借りてきた「とんねるずのみなさんのおかげです」に収録されていた学園コントのコーナーでした。
米国という日本の情報がかなり遮断された環境でありながらも、私は必死で情報を集め、気がつけば部屋には13枚もの宮沢りえのポスターがはってありました。(米国人の友人を部屋にまねくことは到底できませんでした。)
なにも私だけがマニアックにファンだったというわけではなく、当時の彼女はある意味社会現象ともいえる人気でした。
小室哲哉プロデュースで発売した「DREAM RUSH」ではそのアイドルらしい音痴っぷりに倒れそうになりつつも、当時米国に住んでいた私はCDを手に入れる手段がなかったので、テレビとラジカセを無理矢理つないで歌番組での彼女の歌声をテープに録音したものでした。
彼女が主演したドラマ、「いつも誰かに恋してるッ」で連発した「ぶっとび」という言葉はちょっとした流行語にもなりました。いまでいうならばキムタクの「ぶっちゃけ」ですね。ドラマで「ぶっ」で始まる単語を連発すればはやるのでしょうか?
通常であれば高校生にもなればそういったものからは卒業するのでしょうが、情報が限られているという状況であるがためになかなか飽きることもなく、帰国して日本の芸能情報を自由に手に入れられるようになると、大学生になっても加護亜衣、大森玲子、安倍なつみ、加藤あい、前田愛、阿部美穂子、山口紗弥加、牧瀬里穂、平山綾、浜丘麻矢、広末涼子、井川遥、大谷みつほ、池脇千鶴、酒井若菜、新山千春、優香、新井理佳、坂井真紀、遠藤久美子、吉岡美穂、などなど、アイドル好きは収まるどころか増す一方!
そんな私もまもなく30歳、いまでは小倉優子が大好きです!!
(本記事は以前別のblogにて与えられたテーマに沿って記事を作成するという企画で書いたものです。)