レビュー

今日は10時〜21時半までレビュー。事前に配布されたドキュメントに対して昨日のうちにコメントを挙げて、そのコメントを元に協議が必要な箇所だけ議論するという会。
レビューされるドキュメントを作った側でもあり、レビューコメントを出した側でもあったりする。


私の無駄に横柄な態度のせいか、顔見知りの間だけでのレビューではあんまりコメントを出されることがないのだけれど、今回はほとんどが知らない人がレビューをしたことやそもそもドキュメントの質がかなり低かった(なにしろ諸般の事情によりまだ検討中なのだから。。)こともあってびっくりするくらいたくさんのコメントを自担当箇所に対して出されてしまった。




で、いっぱいコメントを出されて思ったのだけれど、やっぱりレビュー時のコメントの出し方にもかなり能力の差があるなーというか、コメントを見ただけでもその人の能力がみえてくるというか。。


・よかったコメント:そのコメントだけでどのようにすればそのドキュメントが改善されるのかまでがわかるようになっている。


・性格の悪いコメント:書いた本人に質問の意図を聞くと実はどうすべきかということがわかっているにもかかわらず、それを書いていない。コメントに対する回答を得てから初めてどうすべきかを話し出す。たぶん自分のほうが優秀だぜと強調したいのだろう。


・最悪のコメント:何が言いたいのかさっぱりわからなかったりする。誰もが何が言いたいのかわからないからコメントを出した当事者に質問すると本人も忘れていてわからない。


まぁ人はともかくコメントを自分が書くときにはちゃんと気をつけようと思った。
コメントに限らず、文章を書くときはいつでもそうですね。気をつけよう。


入社N年目にもなってこんなことを書いていること自体恥ずかしい限りですが、そういえば誰にもこういうことを教わった記憶はないし、当然教えたことも無い。すなわちうちの会社はまっとうなノウハウ継承が行われていないってことだな。そりゃ業績も一向に伸びずに給料も下がり続けるよな。